2025.10.28
脊柱管狭窄症への当院でのアプローチ方法
脊柱管狭窄症でお悩みの方へ ― 症状改善と再発予防のための総合ケア
こんにちは。戸越銀座駅前整骨院です。
今回は、腰や下肢にしびれ・痛みを引き起こす 脊柱管狭窄症 について、病態の詳細、当院での治療法、再発予防のポイント、自宅でできるセルフケアまで詳しくご紹介します。
◆脊柱管狭窄症とは?(病態と症状)
脊柱管狭窄症は、背骨の中を通る神経の通り道「脊柱管」が加齢や変形により狭くなり、神経や血流が圧迫されることで生じます。
主な症状
-
腰やお尻、下肢の痛み・しびれ
-
長時間歩くと足のだるさやしびれが強くなり、休まないと歩けない(間欠性跛行)
-
立った状態では楽でも、腰を反らすと痛みが増す
-
下肢の筋力低下や冷感、しびれが慢性的に続く場合もある
症状は進行すると、歩行距離の制限や日常生活の動作制限が出てくることがあります。
主な原因
-
腰椎の加齢性変形(椎間板の減少・骨棘の形成)
-
靭帯の肥厚や骨関節の変形
-
姿勢の歪み、腰や体幹の筋力低下
-
長年の立ち仕事や重い荷物の運搬など腰への慢性的負担
◆脊柱管狭窄症に関わる筋肉・神経
脊柱管狭窄症の症状悪化には、腰椎周囲の筋肉や神経の状態が大きく影響します。
関与する主な筋肉
-
腰方形筋・多裂筋:腰椎の安定性を保つ深層筋。弱化や緊張で腰椎の負担が増加
-
大殿筋・中殿筋:骨盤と股関節の安定に関わり、筋力不足で歩行が不安定に
-
大腿四頭筋・ハムストリングス:膝や股関節を通して下肢の運動を支える
関与する神経
-
腰神経叢(L1~L5, S1)
神経根が圧迫されることで、下肢にしびれ・痛みが出現
◆当院での治療について
戸越銀座駅前整骨院では、保険診療と自費診療機器を組み合わせ、痛みの改善と再発予防を総合的にサポートしています。
① 急性期(痛み・しびれの軽減)
-
保険診療による徒手療法・温熱療法
-
自費診療機器:ハイボルト治療・立体動体波
→ 神経周囲の炎症や筋緊張を短期間で和らげ、歩行や日常動作を楽にします
② 慢性化・再発予防(根本改善)
-
腰椎・骨盤矯正を3か月間継続
-
脊柱管周囲の筋肉バランスを整え、姿勢改善と神経圧迫の軽減
-
間欠性跛行の改善や日常動作の負担軽減を目指す
③ 筋力不足・歩行改善
-
楽トレ(EMS)による体幹・下肢筋の強化
-
大殿筋・中殿筋・大腿四頭筋を中心に、下肢の安定性を高め再発を防止
-
歩行や立位動作の安定性向上により、症状の再発を抑制
◆ご自宅でできるセルフケア
-
軽い腰・下肢ストレッチ
-
腰を丸めた前屈ストレッチ、太もも裏のストレッチ
-
-
腰や下肢の温め
-
血流を良くすることで筋肉のこわばりや痛みを軽減
-
-
正しい姿勢の意識
-
立位・座位で腰を軽く丸め、腰椎への負担を減らす
-
-
歩行や日常動作の工夫
-
長時間の歩行時は休憩を挟む、杖の使用も検討
-
◆まとめ
脊柱管狭窄症は「年齢のせいだから仕方がない」と諦めがちですが、
-
適切な治療で痛みやしびれを改善
-
筋力・姿勢・関節バランスを整えて再発を防止
することが可能です。
戸越銀座駅前整骨院では、痛みやしびれの改善から骨盤・腰椎矯正、筋力強化までトータルでサポートしています。
「脊柱管狭窄症による歩行や日常生活の不安を減らし、再発しにくい身体づくり」を一緒に始めましょう。
新規・予約したい方はこちら LINE
https://page.line.me/659ikfkv?oat__id=1319977&openQrModal=true
院長 太田 湧也

