腰の奥の痛みが取れない?

2025.11.15

腰の奥の痛みが取れない?

戸越銀座駅前整骨院です!

「腰の脇の深いところがいつも重だるい」「マッサージをしても、その場限りで痛みが戻ってしまう」といった、腰の奥の頑固な痛みに悩まされていませんか?

その痛みの原因は、深層の筋肉である「腰方形筋(ようほうけいきん)」の過緊張にある可能性が高く、この筋肉は一般的なマッサージだけではなかなか緩みにくい特性があります。

 

1. なぜ腰方形筋の緊張は抜けにくいのか?(マッサージが効かない理由)

 

腰方形筋は、骨盤と肋骨、そして腰椎(腰の骨)をつなぐ、体の奥深くにある重要なインナーマッスルの一つです。

  • 層が深い: 腰方形筋は、腰の表面にある大きな筋肉(脊柱起立筋など)のさらに奥深くに位置しています。そのため、通常の指圧やマッサージでは力が届きにくく、アウターマッスルを揉みほぐすだけで終わってしまうことが多いです。

  • 役割が「安定」: この筋肉は、体を横に曲げたり、骨盤を安定させたりする重要な役割があります。特に、片足立ちや荷物を持つときなど、左右のバランスを取るために常に働いています。

  • 常に「頑張りすぎ」: 姿勢の歪みや、脚の長さの違い、片側に体重をかける癖などがあると、腰方形筋は骨盤を水平に保とうと常に過剰に頑張り続けることになります。そのため、一時的に緩んでも、原因となる「頑張る癖」が残っているため、すぐに緊張が戻ってしまうのです。

 

2. 腰方形筋の過緊張を根本改善するために必要なこと

 

腰方形筋の過緊張を解消し、痛みを根本から改善するには、単に揉みほぐすだけでなく、「腰方形筋が頑張らなくてもいい状態」を作ることが重要です。

 

3. 戸越銀座駅前整骨院の専門的なアプローチ

 

当院では、腰方形筋の過緊張に対し、深部の組織に届く治療と根本改善を組み合わせます。

  1. ハイボルト治療(深部へのアプローチ): 通常の電気治療では届きにくい腰方形筋の深部に、ハイボルト治療で集中的に電気を流します。これにより、深部の炎症や緊張を緩和し、手技の効果を高めます。

  2. 筋膜リリース手技: 熟練の手技で、腰の奥の層までしっかりとアプローチし、腰方形筋の緊張を解放します。

  3. 矯正治療とEMS: 矯正治療で骨盤の歪みを整え、**EMS(楽トレ)**で腹横筋といった体幹のインナーマッスルを強化します。これにより、腰方形筋が「サボれる」状態、つまり、本来の役割以上の負担を負わなくても良い安定した体を作ります。

戸越で長引く腰の奥の痛み、マッサージで改善しない腰方形筋の過緊張にお悩みの方は、ぜひ一度戸越銀座駅前整骨院にご相談ください。根本的な原因から改善し、痛み知らずの快適な毎日を目指しましょう。



院長 太田 湧也